メニュー

2017年7月号

[2017.07.10]

こんにちは、院長の藤原です。今年もあっという間にもう7月、一年の半分を折り返してしまいました。これから本格的な夏がやってきます。熱中症に気をつけて元気に暑さを乗り切りましょう。

さて将棋界は怪物新人藤井聡太四段がついに公式戦初黒星、連勝記録は29でストップということになりました。今月2日に藤井四段を破ったのは佐々木勇気五段、スイスジュネーブ生まれのイケメン棋士です。ワイドショーで美顔をご覧になった方も多いことでしょう。プロになった年齢は、藤井、加藤、谷川、羽生、渡辺に次ぐ6番目の年少で高校1年の時。攻めの棋風で、横歩取り6八玉型の「勇気流」と呼ばれる戦法は、現在プロの間でも大流行しています。藤井四段との対戦が決まると、自分との対局前の2局を間近で見学し、多くの報道陣の中での対局に場馴れするという対策を施しました。そして快勝。佐々木五段のこの勢いは止まらず、8日に行われた竜王戦トーナメントで格上の阿久津八段にも勝利しています。どこまで勝ち上がっていくでしょうか。次戦は強敵久保王将です。

藤井四段、連勝記録は途切れてしまいましたが、今度は「いつ初タイトルを獲得するか」に注目が集まってきました。今年度、竜王戦は敗退ですが、王将・棋王への挑戦の可能性は残っています。あの羽生善治は19歳2カ月で初タイトルである竜王を獲得しました。当時の最年少記録です。ところがこの記録が翌年塗り替えられてしまいます。屋敷伸之が18歳6カ月で中原誠から棋聖を獲得。四段デビューからわずか22カ月後のことでした。藤井四段はこれらの記録を更新する可能性があります。さらに初の中学生タイトル保持者となるチャンスもあります。

藤井フィーバーのおかげで28連勝を更新された神谷八段が有名になりましたが、これからはこの屋敷九段の名前が頻繁にワイドショーで登場することになるかもしれません。現在A級在位の45歳。将棋ファンなら誰もが知っている大の競艇好き。若い頃は変幻自在な差し回しから「忍者屋敷」と言われていました。最近は2枚の銀で急戦を仕掛ける「忍者銀戦法(ニンニン銀)」を得意としています。まだまだ将棋界は猛暑が続きます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME