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2017年5月号

[2017.05.10]

こんにちは、院長の藤原です。新緑のまぶしい5月、日増しに風が暖かく感じられるようになってきました。年度始まりで忙しかった方も、新しい環境に緊張していた方も、そろそろ一段落できる頃ではないでしょうか。 ただ、将棋界はそんなホッと一息つく時間のないほど盛り上がっています。あの怪物新人の藤井聡太四段がプロデビュー以来公式戦無敗の16連勝で自己記録を更新中(デビュー時期と関係のない連勝記録は神谷広志八段が1987年に記録した28連勝)なんです!

昨年度はプロデビュー後、あのひふみんからの初勝利後も勝ち続け、最終的に公式戦を10戦全勝で終えました。プロ入り初年度を全勝したケースは清野静男(1949年度9勝0敗)以来、67年振りです。そして新年度に入った4月4日には王将戦1次予選で勝利し、これまで松本佳介と近藤正和が持っていたプロデビュー後10連勝の記録を更新する11連勝の新記録を達成しました。

プロ棋士の戦いには、タイトル保持者のいるタイトル戦が7つ(女流プロは6つ)と、トーナメントで優勝者を決める一般公式戦(NHK杯将棋トーナメントなど)が7つあり、これらを公式戦と呼びます。そして、それ以外は非公式戦と呼ばれ記録に残らない棋戦とされています。例えば、どこかの将棋まつりでプロ棋士同士が対戦しても、これは非公式戦となり、正式な勝ち負けの記録は残りません。藤井四段は先月AbemaTVが企画した「藤井聡太四段 炎の七番勝負」の最終戦で羽生善治三冠に勝ち、新聞やテレビで大きく報道されましたが、非公式戦での勝利なので公式戦の連勝記録にはカウントされません。

実は藤井四段、非公式戦ではすでに3敗しています。「炎の七番勝負」第二戦で永瀬拓矢六段に、獅子王戦で羽生三冠に、そして今月7日に愛知県岡崎市で行われた将棋祭りで豊島将之八段に敗れました。

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