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2015年1月号

[2015.01.01]

こんにちは、院長の藤原です。いよいよ2015年が始まりました。みなさん今年の新しい目標があると思いますが、何事もスタートが肝心です。今月から張り切っていきましょう!

今年の干支は「未(ひつじ)」、そう正確には「乙未(きのとひつじ)」。一般的に羊は穏やかで優しく、少し臆病な動物です。そして集団で生活するイメージがありますよね。羊の群れが牧羊犬に追いかけられるシーンが頭に浮かびませんか。このように群れる習性のある羊は「家族の安泰」や「平和な暮らし」を象徴するとされ、古くから家畜として人間と共に生活してきました。人間は家畜用羊の毛を品種改良し「ウール」として利用し、その肉である「ラム」と「マトン」を食料にしてきましたが、家畜としての役割はそれだけではないそうです。実は、羊の蹄(ひづめ)は「黄金の蹄」と呼ばれています。なぜそのように呼ばれているのかというと、羊を野草地や山に放すと、そこは牧草地へと変わり、やがて肥沃な土地になっていくからなんです。『羊は牛などとは違い牧草を根元からきれいに食べる』→『牧草の種をまきその上を羊が歩くと種が適度な力で踏まれて自然に植え付けられていく』→『羊の尿とフンは栄養満点の天然肥料』→『羊の周りは次第に緑がいっぱいに広がっていく』。このように、羊は自分の力で周囲にも自分にも良い環境を作り出しているのです。見習いたい?!

さて、成熟した羊には32本の歯があります。人間の歯も親知らずを含めると32本ですので本数は同じ。ただ羊の上あごには歯が無く、硬い歯ぐきがあるだけです。下あごに8本の前歯と24本の臼歯があり、犬歯はなくスペースのみ。歯が生え揃う4歳になるまでは前歯が年に2本ずつ生えるため、年齢が前歯の数でわかることもあります。平均寿命は10年から12年で20年生きるものもいますが、前歯が齢を重ねるにつれ失われていくと、食べるのが難しくなり健康を損なうため、通常放牧されている羊は4歳を過ぎると徐々に数が減っていくとか。動物にとって、やはり「歯は健康の源」のようです。 それでは本年もよろしくお願いいたします。

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