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2013年3月号

[2013.03.01]

こんにちは、院長の藤原です。だんだんと寒さが和らぎ春が近づいて来たなあという気候になってきました。例年以上に厳しい寒さが襲った地域もありましたから、暖かな季節の到来は本当に嬉しいものです。さて、そんな3月の行事といえば、女の子の健やかな成長を祈る「ひな祭り」や、恐怖の「ホワイトデー」、そして、女性の平等な社会参加を目指す「国際女性デー」など、何かと女性にまつわるものが並んでいます。この「国際女性デー」は「国際婦人デー」と呼ばれることもあり、日本ではマイナーですが、100年以上前に創設された世界的な記念日なんです(3月8日)。当初は女性に対する差別撤廃を訴えることなどを目的としていましたが、近年では政治色が薄れ、「女性に感謝する日」として男性が女性に花をプレゼントしたり女性同士が称え合う日となっています。

昨年の「国際女性デー」に、イギリスの新聞社が「女性が○○するのに最高な国・最低な国ランキング」を調査し発表しました。「女性が生活するのに最高な国」はアイスランドで「最低な国」はイエメンだそうですが、この中で日本は「女性が長生きするのに最高な国」とされています。20世紀初頭には世界的に性差のなかった平均寿命ですが(日本はおおむね男性42年、女性43年でした)、みなさんご存じのように今や日本の女性の平均寿命は87年で男性より7年も長い!なぜこれほどの差がついたのでしょう?生理学的要因(基礎代謝・ホルモン・遺伝子・脳の構造)をはじめとしていろいろな理由があるようですが、男性は喫煙や飲酒・過重な労働・ギャンブル・危険行為などが多く、また過労・ストレス・食生活の乱れからくる生活習慣病に罹りやすく三大死因(ガン、心疾患、脳血管疾患)で亡くなる率が高い、ということが大きく影響していると考えられています。ちなみに、女性の社会進出が進んでいる北欧諸国では、女性の平均寿命の伸びが鈍化し、男性の平均寿命が伸び、男女間の差がだんだん縮まってきました。

アフリカの国々は総じて平均寿命が短いのですが、先月行われた東京国際マラソンで上位入賞のほとんどを占めたケニアとエチオピアの平均寿命は…何と55年です!

「デンデンレター」3月号より

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