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2013年11月号

[2013.11.01]

こんにちは、院長の藤原です。日ごとに風が冷たくなり、少しずつ冬の足音が大きくなってきました。寒くなるとどうしても家の外にいる時間が短くなってきてしまいますが、この時期、空は空気が澄んでいて“星を眺める”のには絶好の季節。星座の名前はわからなくても、夜空を見上げているとなぜか気持ちが穏やかになってきて、加山雄三のあの歌をつい口ずさんでしまいます。

天体といえば昨年は5月の「金環日食」で盛り上がりましたが、今年2013年は“彗星の当たり年”と言われているのをご存じでしょうか。何と今年は肉眼でも見ることのできる“大きな彗星”が二つも来るんです。まず1つ目の彗星『パンスターズ彗星』は、今年3月~5月頃まで見ることができたのでご覧になった方も多いでしょう。そしてもう1つが、今月29日頃に最も地球に接近すると言われている『アイソン彗星』(国際科学光学ネットワークISONの学者が昨年9月に発見)。宇宙のチリが大気に飛び込み摩擦熱で発光する“流れ星”と違い、彗星は原則的には太陽の周囲を回る天体です(あのハレー彗星は76年周期)。ところがこのアイソン彗星、二度と太陽の方向には帰ってこないため、この彗星が見られるのは今回が歴史上“最初で最後のチャンス!”ということになります。

11月下旬には明るさが“満月と同じくらい”にまでなり肉眼でも確認できるようになると予想されていますが、残念なことに、地球に最も接近している頃は高度が下がり、一時日本からは見えなくなってしまいます。が、来月に入ると再び高度が上がり始め、夜明け前の東の空で観測できるということですので、ぜひ肉眼で“尾を引くほうき星”を見てみたいと思います。“ほうき星”と言っても、この“ほうき”の部分、掃除をするどころか実は彗星がばらまいたゴミ…

「デンデンレター」11月号より

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