メニュー

2012年6月号

[2012.06.01]

こんにちは、院長の藤原です。 梅雨入りすると見ごろを迎えるのが紫陽花(あじさい)。 箱根登山鉄道の線路沿いでは今年も6か所が今月中旬からの1ヶ月間、夜の10時までライトアップされます。 時間があればカップ酒片手に昼と夜の紫陽花を満喫し、ついでに温泉も…と夢は膨らんできますが、現実はなかなかそう思い通りにはいきません。 さて、今月は4日が語呂で「虫歯予防デー」、6日「総選挙」と行事が目白押しです(笑)が、10日は何の日かご存知でしょうか?

6月10日は今から92年前の1920年(大正9年)に『時の記念日』と定められました。
(疑問その1)なぜ「時の記念日」が設けられたのか? 
当時の人は時間にとても大ざっぱだったようで、正午の時報として陸軍省が発射する大砲(通称「お昼のドン」※)に合わせて行動していたと言われています。(※小金井市の「江戸東京たてもの園」に展示されていています) その大砲でさえ時間がずれることしばしばだったとか。 時の文部省はこのような日本人の生活を改善しようという運動を推し進めていました。伊藤博文の息子を会長に据えた外郭団体(生活改善同盟会)を使って「時間をきちんと守り、欧米並みの生活の改善・合理化を図ろう!」と国民に呼びかけ、時間の大切さを広めるために『時の記念日』を設けた、ということだそうです。 当時銀座などの街頭で配られたビラには、今では当たり前(?)の「取引約束の期日を違えぬこと」「集会の時刻に遅れぬ事」、さらに「訪問は予め時間を打ち合わせすること」などが記載されているのですが、その中の一つに「開会の時刻は掛け値をせぬこと」という項目があります。 どういう意味なのでしょう。 遅く来るのを見越して早い時刻を設定するなということか、はたまた株式取引の始値のことか?ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。 
そして(疑問その2)なぜ6月10日が「時の記念日」になったのか? 
これは西暦671年6月10日に天智天皇が水時計を用いて日本で初めて時を知らせる鐘を打った、という日本書紀の記述に由来しているそうです。

『時の記念日』が設けられてからは、ラジオ等の普及も手伝って、人々の生活は正確な時間の元に行われるようになり現在に至っています。「予約の時間に行ってもいつも待たされるんだけど!」「す、すいません…」

「デンデンレター」6月号より

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME