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2011年10月号

[2011.10.01]

こんにちは、院長の藤原です。 落合と豊ヶ丘の間を走る「上之根大通り」の「南豊ヶ丘小学校前」から「北豊ヶ丘小入口」あたりにかけての街路樹は、四季折々の変化を見事に表現してくれるお気に入りの風景の一つです。この時期はてっぺんから徐々に変わってきた赤と残りの緑とのコントラストがまさに絶妙で、景色が目に入った瞬間思わず「ああ秋だなあ」とつぶやいてしまいます。これから冬にかけてもまたいろいろな顔を見せ季節の移り変わりを教えてくれることでしょう。

さて10月は旧暦では”神無月”ですが、”神在月(かみありつき)”という言葉もあるというのを昔聞いたような覚えがありませんか。『ケンミンSHOW』的に言うなら、「島根県民カミングアウト、島根県民は旧暦で10月を”神在月”と言います!」でしょうか。島根県の出雲では旧暦10月に出雲大社ほかいくつかの神社で”神在月”の神事が行われるので、10月を”神在月”と言うのだそうです。この時期は全国の神様が留守番役の神様を残して出雲大社へ会議に出掛けて話し合いをするため出雲以外には神がいなくなってしまう、という俗説があり、それで出雲以外の地域では”神無月”ということに。さらにこの俗説には続きがあって、年に一度出雲大社に集まった神様たちが話し合っている内容は、何と縁結びの相談なんだとか。そのため、出雲大社は縁結びの総本山と言われています。かつて佐渡には神様のいなくなる10月の縁談を避ける風習があり、北九州では神が出雲に向かう日と帰ってくる日には未婚の男女がお籠りをする風習があったとのこと。

そうそう神様と言えば、「歯の神様」があるというのをご存じでしょうか?歯の痛み・悩みを癒す目的で祈願される神社・仏閣・石像は、現在も全国で約300ヶ所あるんです。「歯の神様」信仰が始まったのは江戸時代中期から後期頃と言われ、当時は、殿様・武将・豪商など、一部権力者たちのお抱えの「口中医」という療術者はいましたが、一般庶民には無縁の存在でした。そのため庶民は歯痛などの痛みに襲われた時には「神頼み」「まじない」などが対処の唯一の手段であり、これに頼らざるを得なかったのです。それに比べ現代は歯医者もいるし鎮痛剤もあります。この幸せを満喫しながら治療を受けていただき…

「デンデンレター」10月号より

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