メニュー

2011年1月号

[2011.01.01]

あけましておめでとうございます!院長の藤原です。“新春”といっても季節は“冬”真っ只中…、昨年は秋が短かったせいか、早くも暖かい春が待ち遠しい!?さて、今年の干支は「卯」、そう“うさぎ年”ですね。年賀状を干支のデザインにする方も多いのではないでしょうか。干支とは本来十干十二支のことですが、最近では十二支を指すことが多くなってきました。

十二支の歴史は「古代中国」にまでさかのぼり、今から3000年以上も前の「殷の時代」に数を数えるための言葉として最初は用いられていたそうです。そして「後漢時代(西暦200年頃)」になると、それに“ネズミ”や“牛”などの動物が当てはめられました。もともと十二支は動物と関係ないのですが、人々が歴をおぼえやすいように動物を割り当てたと言われています。そして、日本にはそれが6世紀後半の「飛鳥時代」に伝わることになります(江戸時代には十二支はもう世間にすっかり定着していたそうです)。

十二支には昔から語り継がれている「民話」があります。『昔、お釈迦様が動物達に元旦になったらあいさつに来るようにとお触れを出した際、歩くのが遅い「牛」は時間がかかるからと一足早く出かけたところ、「ねずみ」がそっと牛の背中に飛び乗ります。そして、牛がお釈迦様の家の前に到着すると、まだどの動物も来ていなかったため自分が一番乗りだと思っていましたが、いざお釈迦様へごあいさつしようとした時、牛の背中にいたねずみが飛び降りてそのまま走って一番乗りになり、干支の順番は子年(ネズミ)から始まる事になった。』という話です。また、『ねずみが猫にワザとお釈迦様へのあいさつの日を1日遅れで伝えたため、猫は干支から外され、それを恨んだ猫がねずみを追い回すようになった。』という話もあります。こういった民話は、昔の人のユーモアが感じとれてとても面白いですよね。

十二支は、アジアやユーラシア大陸各地にも浸透していますが、ベトナムでは「うさぎ」ではなく「猫」が割り当てられるなど、各地によって微妙に異なるようです。ちなみに「亥」はベトナムでもタイでも中国でも「豚」に変わります。「猪」という漢字が中国語で「豚」を表すためで、むしろ日本が特殊なんだとか…それでは皆様、今年1年もどうぞよろしくお願い致します。

「デンデンレター」1月号より

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME