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2010年11月号

[2010.11.01]

こんにちは、院長の藤原です。各地できれいな紅葉が鑑賞できるシーズンになりました。“紅葉は昼と夜の寒暖差が激しい場所ほど美しい”と言われ、雪の降る地域での山々に浮かび上がる赤・黄・黄緑色の重なりはとても豊かで、その美しさは本当にため息が出るほどです。そんな美しい紅葉も木枯らしが吹き始めるとあっという間に散ってしまいますが、その儚さがまた何とも言えません。

この時期、木々の葉の色がどんどん変わっていくのは、木々が冬の準備をするため、葉の付け根に「離層」と呼ばれる“仕切り”を作るからだそうです。寒くなり日照時間が短くなると葉を緑色にしていたクロロフィルが分解され、この“仕切り”によって流れにくくなった葉の中のブドウ糖などが光合成によって新たな色素を作り、その過程で葉の色を赤や黄色に変えていく、これが紅葉の仕組みのようです。きれいな紅葉を観ていると、四季折々の景色が楽しめる“日本”に住めて幸せだなあとあらためて実感。

さて最近は“昼夜の気温差”が大きくなってきました。こういった季節の変わり目は体調を崩す人も増えてきます。自然界の生物が冬仕度をするように、私たち人間も冬の寒さを迎えるための“準備”をして、体のバランスが偏るのを防がなくてはなりません。「健康法」といえば最近はいろいろありますが、やはり普段からの「食事」で栄養のバランスを取るのがベストではないでしょうか。基本的には“その季節、その地域で収穫されるものが、その地域に住む人にとって最も適している”と言われています。

健康な時はそれほど気にならなくても、体調を崩したときに旬のものをいただくと、意外なほど美味しく感じることがあります。これからの季節は寒い冬に備えて体を温める「根菜、大根、ニンジン、ゴボウ」でしょうか。また、冬のおやつの王様“温かい焼きイモ”も、これからが美味しい季節です!

「デンデンレター」11月号より

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